元祖自作erのためのおすすめゲーミングPC

パソコンの昔と今〜歴史を知ろう

コンピュータからPCへ

 

私達の生活にすっかり入り込んでいるパソコンが、もし、ある日突然、私達の生活から消えてしまったらどうなるでしょうか?きっと多くの人が困り果ててしまうことでしょう。それ位、私達の生活とPCとは切り離せないものになっています。そんな私達の生活には欠かすことのできないPCですが、最初に登場したのはいつかご存じでしょうか?20世紀の中頃?実を言うと、1946年には、ENIACというデジタルコンピュータの基礎とも言えるコンピュータが開発されました。でも、まだ、PC(パーソナルコンピューター)というには程遠かったのです。初期のコンピュータには汎用性がないという大きな欠点がありました。またPCという名前はパーソナルコンピュータの略なのですから、個人で使えるコンピュータでなければなりません。ENIACの場合、大きさはスーパーコンピューター並みの巨大なものだったのですが、性能は現代の電卓程度のものに過ぎませんでした。当時のコンピュータは逐次制御方式というもので、一つ一つ、命令を与えなければなりませんでした。その後、EDVACというコンピュータが登場しました。EDVACの場合、米国の数学者ジョン・フォン・ノイマンによって提唱された「プログラム内蔵方式」が取り入れられており、ここでソフトウェアという概念ができたのです。現在、使用されているパソコンもノイマン型コンピュータの一つと言えるでしょう。計算手法も10進法から2進法に大きく変化していました。1970年代末期から1980年代にかけてはマイコンが普及しました。マイコンの場合、それまでの巨大なコンピュータとは異なっており、PCにより近い存在でした。そのため、マイコンというと(マイコンピューター=自分のPC)という認識の人も少なくないようですが、本来、マイクロコンピュータのことを指します。マイクロコンピュータという言葉は、SF小説作家で「私はロボット」の作者でもあるかの有名なアシモフの「やがて明ける夜」という短編小説の中に登場したのが最初と言われています。では、本当にPCが登場したのはいつでしょうか?パソコンの歴史について、時系列で簡単に見ていくことにしましょう。

 

パソコンの歴史

 

PCというのはPersonalComputerの略ですが、狭い意味ではIBM PC/AT互換機を指す言葉としても使われます。PCが登場した年については諸説、色々な解釈がありますが、PC/AT互換機の始まりについて言うと、一般的には1981年と考えられることが多いようです。1981年には、IBMによる最初のPCが登場し、世界的に話題になりました。なお、IBMが開発したPCですから、IBM Personal Computer(IBM PC)と名付けられました。IBM PCはPC/AT互換機の元祖とも言える存在で、ここからインテルのx86系のCPUおよびマイクロソフトのMS-DOSが標準となります。その後、1982年には、コンパックが設立され、コンパックはIBM PC互換機であるCompaq Portableを発表しました。Compaq Portableは、ラップトップパソコンの元祖と言われました。なお、1982年、日本で大ヒットした「98」シリーズの元祖とも言える「PC-9801」が登場しました。メインメモリーは、なんと、たったの128KBだったということです。今、改めて聞くと驚いてしまいますね。その後、1983年、マイナーチェンジではありましたが、8088対応の8ビットISA である8ビットのXTバス採用のIBM PC/XTが登場しました。そして1984年には16ビットCPU、80286を採用したIBM PC/ATが広く普及します。英語版のフェニックス・テクノロジーズが互換BIOSの供給を開始したのも1984年のことでした。なおOSの話になりますが、1984年には、アップルによるMac OSが登場し、1985年にはWindowsが「Interface Manager」というコードネームで登場したのです。1986年には、コンパックが80386 CPUを採用、そして1987年にはコンパックDeskpro 386が登場しました。PC業界では、ちょうどコンパックなどによるPC/AT互換機が台頭し始めていました。日本におけるPC/AT互換機の本格的な普及は、1990年が契機となりました。OSにソフトウェア的に日本語表示を可能とするDOS/Vが登場したのです。このDOS/V登場をきっかけに日本でもPC/AT互換機が本格的に普及することになります。翌年の1991年には、ついに日本語キーボードが標準化され、「PCオープン・アーキテクチャー推進協議会(OADG)」が発足しました。なお1991年には32ビットのPCIバスも登場します。1994年、VESA BIOS Extensions 2.0がVESAによりSVGAとして標準化されました。周辺機器接続規格としては今ではすっかりおなじみのUSBですが、最初に登場したのは1996年のことでした。翌年、1997年にはインテルとマイクロソフトが英語版のPCシステムデザインガイドが発表されました。一方、この年、日本では、日本電気によるPC98-NXシリーズが発表されたというのも注目すべき点でしょう。「新世界標準パソコン」がキャッチフレーズだったPC98-NXシリーズの登場は、日本国内におけるPCの歴史に、大きな影響を与えることになります。その後、2000年にWindows Meが登場し、Windows 9x系の対象機種がPC/AT互換機のみとなり、2001年のWindows XP登場によってWindows NT系も対象機種がPC/AT互換機のみとなったのです。